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自分がやったことなどを備忘録的な感じで残していこうと思います。

言葉について思うこと

最近、自分の考えを的確に言葉にすることの難しさを感じる そして同時に言葉に紡ぐ力の大切さを実感することもよくある

自分の言葉で 人に何かを伝える 人の共感を誘う 人を動かす

言葉には様々な可能性がある一方で、それらの可能性を現実にするために言葉を上手に扱うことはとても難しい

僕は常々誰かの心に響くものつくりに携わり続けたいと思っていて、そのために映像や演出やプラグラミングと言った様々なことに手を出している節はあるが、最近はどの分野においても言葉が大切だと思うようになってきた

言葉は、どの分野に自分の専門をおこうとも、他人とコミュニケーションが発生する以上必ず必要になる、人類共通のインターフェイスだと実感する事が増えてきたからかもしれない

僕の身の周りには、尊敬できるものつくりのプロフェッショナルが沢山居る

映像制作が上手い人、グラフィックデザインが上手い人、論理的でエンジニアリングが上手い人、周りから何と言われようと自分の信念に嘘をつかず、強い決断力で素晴らしい作品を作り上げてしまう人

そんな沢山の尊敬する人たちの中でもひときわ輝いて見える人たちは決まって言語化能力が高く、言葉での表現が上手い

言葉は人類共通のインターフェイスであるから、言葉の上手い人たちの話は、立場や知識の異なる人にとっても分かりやすい

分かりやすいという事は即ち異なる分野の人たちでも意思疎通が図りやすいという事であり、誰かの心を動かすものつくりをチームで行うためにも重要だ

それだけでなく、話が分かりやすい人はその人自身の価値も専門外の人にも分かりやすいという事であり、分かりやすい価値にはお金も払いやすい

生きる上で避けられないお金というしがらみも解決しやすくなる

こういったことから、言葉は自分の専門性に加えて、身につけていきたいと思う